「日本は挑戦的、韓国は安住」 三笘や久保ら活躍…日韓選手の“海外移籍”を海外紙が比較

海外移籍をテーマに日本と韓国を比較【写真:Getty Images】
海外移籍をテーマに日本と韓国を比較【写真:Getty Images】

さまざまな日韓の違いを列挙「欧州5大リーグではない国にも日本人選手は多い」

 欧州リーグで日本人選手たちの活躍を目にする機会が増えているなか、韓国紙「スポーツ京郷」は海外移籍をテーマに日本と韓国を比較し、「日本は挑戦的、韓国は安住」と分析している。

 今季イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が大活躍を見せるなか、同1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋、スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英、ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地や同1部シュツットガルトの日本代表MF遠藤航、フランス1部スタッド・ランスのMF伊東純也など、欧州5大リーグで存在感を示す日本人選手も多い。

 記事では「海外進出について、日本と韓国はどう違うのだろうか。サッカー専門メディア『Soccerway』の資料を根拠に比較してみた。海外に進出した日本人選手は計418人(韓国171人)。 そのうち、日本の欧州組は243人で、全体数に比べて58.13%。海外組10人あたり約6人が欧州でプレーしている。一方、韓国は海外組171人のうち、欧州組は82人で47.95%にすぎない」と記している。

 また、日本は計62か国に進出した一方、韓国は31か国にとどまると指摘。「欧州5大リーグではない国にも日本人選手は多い」「韓国選手はビッグリーグにこだわる傾向が強い」「韓国人選手は日本選手に比べてアジアを相対的に好む。アジアリーグのレベルは一般的にヨーロッパよりも落ちる」と、さまざまな観点から違いを列挙した。

 日本人選手たちのチャレンジ精神が際立つなか、「韓国人選手たちはヨーロッパに挑戦するのではなく、比較的スタメン競争が容易でお金も稼ぎやすい“快適な”リーグに安住している」と綴り、「日本は挑戦的、韓国は安住する」と分析していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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