PSG指揮官、エースのために“2倍の負担”を選手に要求? 「メッシの能力を最大限に引き出すために…」

PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:ロイター】
PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:ロイター】

ガルティエ監督、メッシ活用法に言及

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間2月4日、リーグ・アン第22節でトゥールーズと対戦し、2-1で勝利した。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは逆転ゴールを決めたなか、海外メディアはチーム内で免除されているタスクに注目している。

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 昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)で、自身キャリア初の優勝を果たしたメッシ。2023年に入ってからも好調ぶりは顕著で、トゥールーズ戦での決勝ゴールを含め、直近5戦3発と結果を残している。

 そんななか英メディア「スポーツ・バイブル」は、「(クリストフ・)ガルティエ監督は、リオネル・メッシがあまりにも優秀であるため、ある役割を『免除』されていることを認めている」と指摘し、ガルティエ監督のコメントに注目している。

 記事では「レオのためにプレーし、レオのために働くことをチームに求める」「彼はある役割から免除されなければならない。彼のパートナーは狭いスペースでパスを引き出せるように動きを繰り返す努力を惜しんではならない」と断言した言葉を紹介。そのうえで「バルセロナの伝説的選手であるメッシにオフ・ザ・ボールの仕事をあまり求めず、チームメイトにメッシの能力を最大限に引き出すために、2倍の負担をかけるよう呼びかけている」と伝えた。

 現在、リーグ戦で首位を快走するPSG。好調をキープする要因の1つとして、メッシ中心のチーム作りがあるのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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