スポルティング守田英正は「最大のスター」 ブラガ戦“圧巻2G”を現地絶賛「拍手喝采を浴びた」

ゴールを決めたスポルティングの日本代表MF守田英正【写真:Getty Images】
ゴールを決めたスポルティングの日本代表MF守田英正【写真:Getty Images】

ブラガ戦にスタメン出場、2ゴールをマークし5-0勝利に貢献

 ポルトガル1部スポルティングの日本代表MF守田英正は、現地時間2月1日に行われたポルトガルリーグ第18節ブラガ戦にスタメン出場。2ゴールをマークし、5-0勝利に貢献した。存在感を発揮したパフォーマンスを受け、現地メディアは「最大のスターになった」と賛辞を送っている。

 カタール・ワールドカップ後、怪我の影響で欠場が続いた守田だったが、前節ヴィゼーラ戦(2-1)の後半頭からピッチに立ち実戦復帰。ブラガ戦では主戦場とするボランチでリーグ戦での先発に返り咲くと、早速目に見える結果を残して存在感を発揮する。

 まずは前半9分、コーナーキックのチャンスでDFジェリー・シン・ジュステがヘディングで落としたボールに反応。ペナルティーエリア(PA)内から右足ボレー弾を叩き込み先制ゴールを奪うと、後半開始早々の1分にはFWユセフ・シェルミティのヒールパスを受け、右足で冷静に追加点を沈めた。

 リーグ4位のスポルティングはその後、3点を加え5-0で大勝。守田は後半19分に交代するまでの64分間で抜群の存在感を示したなか、その活躍ぶりにポルトガルメディア「tsf」は「日本人の華麗なプレーで、SCブラガとの勝ち点差を5に縮めた」と、3位ブラガとの上位対決でのパフォーマンスに注目している。

 記事では「日本人は2得点を挙げて最大のスターになった」とチームを勢いづかせたプレーを称えつつ、「守田は今夜一番の拍手喝采を浴びた。今夜の守田を見た人たちには、贅沢な時間だった」と指摘。昨夏、ポルトガル1部サンタ・クララから名門スポルティングへ加入し、主力に定着した日本人MFに最大級の賛辞が送られていた。

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