松井大輔がエキシビションの“豪快ボレー弾”を回想 同世代の盟友を称賛「クロスボール最高」
駒野友一氏からのクロスに右足ボレーでゴール奪取
J3のY.S.C.C.横浜(YS横浜)に所属する元日本代表MF松井大輔が、公式ツイッターを更新。先日開催されたエキシビションマッチでゴールを決めた際の動画をアップし、盟友のプレー精度を「クロスボール最高」称賛している。
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現在41歳の松井は、2000年に京都パープルサンガ(当時)でプロデビュー。04年以降は、フランス、ロシア、ブルガリア、ポーランドなど欧州各国クラブを渡り歩いた。日本代表としては国際Aマッチ31試合1得点をマーク。10年の南アフリカ・ワールドカップでは全4試合にスタメン出場し、ベスト16進出に貢献した。
18年からは横浜FCで3シーズンプレー。その後20年末からベトナム1部サイゴンFCへ移籍し、Vリーグで7試合に出場していた。サイゴンFCとは21年夏に契約終了となり、同年9月にYS横浜フットサルとの契約を発表。サッカー界からフットサル界へ異例の転身を果たした。昨季はJ3に所属するサッカーチームとも契約し、プロサッカー・プロフットサル選手としての二刀流に挑戦。今年はコーチを兼任することが決まっている。
そんな松井は、1月29日にFC今治のサッカー専用競技場「今治里山スタジアム」のオープニングセレモニーとして開催されたエキシビションマッチに元日本代表として参加。元日本代表FW大久保嘉人氏、松井がゴールを決めた。
自身のツイッターには、「駒野友一のクロスボールはピンポイントだね。ボレーシュートはいつも通りありがとう」とゴールシーンの動画を投稿。昨季限りで現役を引退した元日本代表DF駒野友一氏が右サイドからクロスを上げると、ゴール前で待ち構えていた松井がジャンピングボレーで鮮やかにゴールネットを揺らした。
松井と駒野氏は同じ1981年生まれのアテネ世代で、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)にも出場するなど、日本代表でも共闘した。松井にとっては盟友の1人で、改めてそのプレー精度の高さに感嘆していた。