鎌田大地、今夏のビッグクラブ移籍は既定路線? 海外メディア指摘「フランクフルトが勝つチャンスはもはやない」
今季は公式戦22試合で12ゴールを記録
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、ビッグクラブからの関心が伝えられている。今冬は残留が確実と言われるが、夏にはステップアップの移籍を果たす可能性が高い。英メディア「90min」ドイツ版は、「フランクフルトにはもはやチャンスはない」と鎌田の去就を報じている。
鎌田は昨季、クラブ史上初となるUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献。今季は公式戦22試合で12得点を決めるなど、チームの得点源として昨季以上の活躍を見せている。今季限りで契約満了となることから去就は注目を浴びており、イングランド1部トッテナムやスペイン1部FCバルセロナ移籍の噂が取り沙汰されている。
そんな鎌田だが今冬は残留が確実。フランクフルトは契約延長を望み、好条件での新契約を提示しているという。しかし、「90min」は「鎌田はフランクフルトを離れ、新しい挑戦を求めている」と鎌田がさらなるステップアップを希望しているため、契約延長オファーを受け入れる可能性が低いと指摘した。
また、26歳の鎌田にとってこれがビッグクラブ移籍のラストチャンスになる可能性もあり、「フランクフルトがこのポーカーに勝つチャンスはもはやない。問題は鎌田がどのクラブに移籍するかということだ」と次の夏の退団は既定路線だと報じられている。
昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)でも日本代表の中心として活躍した鎌田。今後のさらなる飛躍が期待されるプレーメーカーはやはり夏の移籍市場で大きな決断を下すことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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