ネイマールは「プロのダイバー」 退場につながる衝撃シミュレーションを英酷評「馬鹿げた行為」

ストラスブール戦でネイマールが退場処分【写真:ロイター】
ストラスブール戦でネイマールが退場処分【写真:ロイター】

わずか2分間でイエローカード2枚を受けて退場処分に

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間12月28日、リーグ・アン第16節ストラスブールと対戦し、2-1で勝利した。この試合でブラジル代表FWネイマールがシミュレーションにより2枚目のイエローカードを受けて退場処分となったなか、英紙「デイリー・メール」では、「彼のダイブはとてもダサい」など酷評の声が紹介されている。

 ネイマールは今季、リーグ戦15試合に出場して11ゴール10アシストを記録。フランス代表FWキリアン・ムバッペ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらとともに攻撃陣を牽引している。

 カタール・ワールドカップ(W杯)後、初のスタメン出場となったネイマールは、前半14分に左サイドのフリーキック(FK)のキッカーを担当し、ブラジル代表DFマルキーニョスのゴールをお膳立てし、立ち上がりから好プレーを披露した。

 しかし1-1で迎えた後半16分に、左手で相手選手の顔を叩き1枚目のイエローカードを受けると、直後の同17分にペナルティーエリア内でムバッペからのスルーパスに反応し転倒。主審はこれをシミュレーションと判定し、ネイマールに2度目のイエローカードが提示されて退場処分となった。

 試合はその後、ムバッペが自ら獲得したペナルティーキック(PK)を成功させ、2-1でPSGが勝利した。

 そんななか、英紙「デイリー・メール」では、「馬鹿げた行為」「恥ずかしいダイブ」など、ネイマールのダイブシーンに酷評の声が紹介され、「次のオリンピック競技でプロのダイバーになっているかもしれない」と、報じている。

 ネイマールはこの試合でPSG移籍後、リーグ戦での5度目の退場処分に。同紙では、「キリアン・ムバッペが終盤のPKでゴールを獲得したのとは異なり、彼はクラブで輝くことができなかった」と、厳しい評価を受けている。

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