イニエスタから見たシャビ体制バルサの成長 古巣のタイトル奪還を断言「達成できると確信している」

イニエスタがシャビ率いるバルセロナに言及【写真:高橋 学】
イニエスタがシャビ率いるバルセロナに言及【写真:高橋 学】

母国紙のインタビューで元同僚シャビについて言及

 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、2023年いっぱいで所属するJ1ヴィッセル神戸との契約が満了する見込みだ。スペイン紙「マルカ」のインタビューで、元同僚で現在古巣バルセロナ(スペイン1部/ラ・リーガ)を率いるシャビ・エルナンデス監督について語っている。

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 イニエスタは2018年夏、ロシア・ワールドカップ(W杯)後にバルセロナから神戸に加入した。約4年間、日本でトップレベルの技術を示し、ファンに感動を与えている。

 母国紙のインタビューで、今後のバルセロナについて聞かれたイニエスタは「彼(シャビ)が入った状況はまったく楽ではなかったが、その分進歩は前向きになっていると思う」とチーム状況の好転を指摘。「結局はタイトルこそが未来を示すもので、皆が望む地点に到達するために、進行はポジティブだ」とシャビが作り上げる古巣に期待を寄せた。

 さらに「今シーズンは、それ(タイトル奪還)を達成できると確信している」とイニエスタは断言。そのうえで「レアル・マドリードとは両者とも最後まで戦うことになる。23年にもバルサは現在のレベルを維持しなければならない」とライバルとの厳しい戦いを含め警鐘も鳴らしていた。

 また、「シャビとのコンビでカンプノウのベンチ入りは?」といった質問には「今はとても難しい。彼は今監督で、私はまだ選手だ」とけん制。「重要なのは、彼が自分の仕事をすること、そしてバルサが私たち全員の望む場所に戻り、全員がハッピーになることだ」と語った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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