【W杯】日本は「4年後まで注目すべきチーム」 王国メディアが選出「久保建英の覚醒も待たれる状況」

ブラジルメディアが5チームを選出【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】
ブラジルメディアが5チームを選出【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】

ノルウェー、アメリカ、カナダ、ウクライナとともに選出

 森保一監督率いる日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ代表とスペイン代表を破って決勝トーナメントに進出し、世界に驚きを提供した。ブラジルメディアは「2026年W杯まで注目すべきチーム」として5チームを選出し、日本も取り上げている。

 日本はグループリーグ初戦のドイツ戦で2-1の逆転勝利を成し遂げると、第2戦のコスタリカ代表戦に0-1で敗れたものの、第3戦のスペイン戦は再び2-1の逆転勝利。首位でグループを突破し、決勝トーナメント1回戦ではクロアチア代表と対戦したが、1-1で延長戦を終えて突入したPK戦に1-3で敗れた。

 最終的に目標のベスト8には届かなかった森保ジャパン。しかし優勝経験国を2つ撃破するパフォーマンスは高い評価を得ている。ブラジルのポータルサイト「UOL」は「2026年W杯まで注目すべきチーム」として5チームを選出。怪物FWアーリング・ブラウト・ハーランドを擁するノルウェーや、アメリカ、カナダ、ウクライナとともに日本も選ばれた。

 記事では「ドイツ戦とスペイン戦の勝利、クロアチア戦のタフなゲームを見て驚きを得た人々は、堂安律、三笘薫、田中碧とその仲間たちを注視すべきだ」と取り上げ、「彼らはまだ20代中盤で、状況の変化はあるかもしれないが、次のW杯は新世代の選手たちがより良い状態で迎えられる」と説明。そのうえで「さらに日本の未来である久保建英の覚醒も待たれる状況だ」と、“プラスα”が多く残されていると指摘している。

 ここからの4年間で様々な変化があることは間違いないが、日本のスターの“4年後”は海外でも楽しみの一つとなっているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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