遠藤航が阿部勇樹から学んだキャプテンシー 「そういう部分が大事だと改めて思いました」

浦和への加入時に尊敬する選手として阿部の名前を挙げる

 リオデジャネイロ五輪で日本代表のキャプテンを務めた浦和レッズのDF遠藤航は、1日のガンバ大阪戦で史上最年少・史上6人目となるJ1通算500試合出場を飾った元日本代表MF阿部勇樹からキャプテンシーを学んだと明かした。

 遠藤は、今季の浦和への移籍加入時に尊敬する選手として阿部の名前を挙げていた。守備的なポジションならどこでもこなすユーティリティー性を備え、“阿部の後継者”として期待を寄せられるなか、敬愛する存在が節目のゲームを迎えたことは遠藤にとっても大きな喜びになったと語る。

「昔から見ていた選手ですし、500試合は素晴らしいことですよね。まして、一緒にピッチに立って目の前で見て、勝利で飾れたのは僕も嬉しいですよ。ただ、阿部さんも言っていたように、これが終わりではないので、今日は節目として勝って良かったけど、目指すものはタイトル。阿部さんも、いい意味でこの500試合を気にしていなかったと思います」

 この試合で遠藤はリーグ4試合ぶりのスタメン出場を飾り、最終ラインを引き締めて4-0の勝利に貢献した。ボランチの阿部と最終ラインの遠藤が中央をガッチリと固めてG大阪の攻撃を封殺。阿部のメモリアルゲームに、無失点勝利という花を添えた。

 

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