中井卓大が再びクロースらと“競演” トップチーム練習参加に反響「ここに日本人がいるのは凄い」
W杯期間中でラ・リーガ再開に向けて調整するトップチームの練習に参加
スペイン1部レアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)に所属するMF中井卓大は、カタール・ワールドカップ(W杯)期間中にトップチームの練習に参加。再び元ドイツ代表MFトニ・クロースらとともに汗を流している。
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“ピピ”こと中井はレアルの下部組織に9歳から加入し、インファンティールA(U-14相当)、カデーテB(U-15相当)、カデーテA(U-16相当)、フベニールC(U-17相当)と順調に階段を上ってきた。その後もフベニールB(U-18相当)、フベニールA(U-19相当)と年毎にカテゴリーを駆け上ると、今年8月にBチームにあたるカスティージャの一員として登録された。
中井は現地時間11月3日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節スコットランド1部セルティックと対戦を控えたトップチームのトレーニングに参加し、クロースやクロアチア代表MFルカ・モドリッチらとともに汗を流す姿がファンの間で話題を呼んだ。
現在、カタールW杯開催にともなってラ・リーガは中断期間に入っているが、中井が再びトップチームの練習に参加したようだ。海外メディア「REALTOTAL」によれば、12月4日、ワールドカップ終了後の再開に向けてトレーニングしているチームに合流したという。
「日曜日(12月4日)は最初に屋内で練習し、その後ピッチで(ミニ)ゲームが行われました。テオ・ジダンやタクヒロ“ピピ”ナカイらが再び参加した」
記事によれば、クロースのほか、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス、フランス代表DFフェルランド・メンディ、スペイン代表MFダニ・セバージョス、スペイン代表DFルーカス・バスケスらが参加しており、ファンからも「ここに日本人がいるのは凄い」「普通にいる」と改めて、驚きの声が上がった。中井にとっても刺激を受ける時間になったに違いない。