日本代表が非公開練習を実施 三笘&遠藤がトレーニングに合流、守田は別メニュー調整

体調不良で合流が遅れていたMF三笘薫【写真:徳原隆元】
体調不良で合流が遅れていたMF三笘薫【写真:徳原隆元】

W杯初戦のドイツ戦に向けて練習、報道陣には冒頭のみ公開

 カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕前日となる11月19日、日本代表はドーハ市内の練習場で初戦のドイツ戦に向けたトレーニングを行った。この日からは体調不良で合流が遅れていたMF三笘薫(ブライトン)と脳震とうからの復帰を目指すMF遠藤航(シュツットガルト)も合流。MF守田英正(スポルティング)だけが、別メニューでの調整となった。

 通常は公式戦2日前からが非公開練習となるが、森保一監督は「4日前から戦術練習を行いたい」と、ウォーミングアップ以外は報道陣もシャットアウトしてトレーニングを行った。

 冒頭の公開されたウォーミングアップでは、守田は不在だったものの、前日も個別で調整していた三笘と遠藤も合流して、ランニング、ボール回し、対面でのロングキックをほかの選手たちと一緒にこなしていた。

 11月8日に負った脳震とうからの復帰ということで、前日練習でも対人トレーニングはできていなかった遠藤のドイツ戦の出場については、まだ疑問が残るものの、11月9日のアーセナル戦まで公式戦に出場していた三笘は、どうやら間に合いそうだ。

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