「日本は今大会のダークホース」 海外記者が森保Jへ高評価、グループ突破の可能性「あり」と大絶賛の理由は?

エラディディ・ワリード・アミン・アリ記者は南野拓実に期待【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
エラディディ・ワリード・アミン・アリ記者は南野拓実に期待【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

「日本はアジアの国であり、カタールをはじめ、中東での試合を多くこなしている」

 また、日本には地の利があると考えているようだ。「日本はアジアの国であり、カタールをはじめ、中東での試合を多くこなしている。これも日本の強みになると思う。堂安にも、日本が上位に進出できると思うのかと聞いたら、彼は『もちろん。僕たちは自分たちを信じている』と言っていた。また『カタールで多くの試合をしている経験も助けになるか?』と聞いたら、『そう思うよ』と答えていたよ」と、取材でのやり取りを明かしてくれた。

 日本とドイツ、スペインの2試合の取材申請が通ったというエラディディ記者は、注目する選手について「さっきも言った通り、日本の強みはグループにあると思う。ただ、個人的には南野がとても好きだ。彼は本当に素晴らしいタレントだと思う。リバプールには、数多くのスタープレーヤーがいたから、輝くことはできなかった。それでも、もっと多くの経験を積めば、ヨーロッパのサッカー界でも大きな存在になるはずだ。初めてのW杯は経験を積むのに素晴らしいチャンスだ。オーストリアからプレミアリーグへのステップアップは、かなり歩幅の大きな一歩だった。あのレベルに適応するのには、時間が必要だったと思うよ」と、今大会での成長に期待した。

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