トップチームの主力も存在認知 レアル中井卓大、ミニゲーム同僚からの“タグ付け”で本人反応

レアル・マドリードの下部組織でプレーする中井卓大【写真:Getty Images】
レアル・マドリードの下部組織でプレーする中井卓大【写真:Getty Images】

中井と同じチームでプレーしたアラバがクロース相手に突破を仕掛ける

 スペイン1部レアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)に所属するMF中井卓大は、クロアチア代表MFルカ・モドリッチや元ドイツ代表MFトニ・クロースらとともにトップチームのトレーニングに参加。オーストリア代表DFダビド・アラバもインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で中井の映った写真をアップしている。

“ピピ”こと中井はレアルの下部組織に9歳から加入し、インファンティールA(U-14相当)、カデーテB(U-15相当)、カデーテA(U-16相当)、フベニールC(U-17相当)と順調に階段を上ってきた。その後もフベニールB(U-18相当)、フベニールA(U-19相当)と年毎にカテゴリーを駆け上ると、今年8月にBチームにあたるカスティージャの一員として登録された。

 そんな中井は、現地時間11月3日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節スコットランド1部セルティックと対戦を控えたトップチームのトレーニングに参加。その様子を自身のSNSで公開し、モドリッチやクロースとともに汗を流す姿がファンの間で話題を呼んだ。

 昨季からレアルでプレーするオーストリア代表DFアラバが、インスタグラムのストーリーで、中井と同じチームでミニゲームを行い、クロース相手に仕掛ける瞬間を収めた写真をタグ付きでアップ。中井もこの投稿を引用する形で反応しており、トップチームの選手からもしっかりとその存在を認められているようだ。

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