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「奇妙な形で得点」 中山雄太、クロス狙いの“35mワンダーゴール”に英メディア注目
ミルウォール戦の前半9分、ウォードを狙ったクロスがそのままゴール
イングランド2部ハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太は、10月29日に行われたリーグ第18節ミルウォール戦(1-0)で決勝点を挙げる活躍を見せた。30メートル超のロングシュートが決まる形になり、英メディアも「ワンダーゴール」と伝えている。
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中山は前半9分、敵陣左サイドを持ち上がって左足を振り抜く。放たれたボールは綺麗な弧を描きながら、相手GKジョージ・ロングの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。これが先制点、そして決勝点となり、ハダースフィールド・タウンが1-0で勝利した。
中山の今季2点目を受け、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「中山雄太のワンダーゴール」と見出しを打ち、「ハダースフィールド・タウンの左SB中山雄太が40ヤード(約36.6メートル)の距離からミルウォール戦唯一のゴールを決めたが、それは狙い通りだったのだろうか?」「奇妙な形で得点」と伝えた。
クロスを狙ったようにも見えるプレーだが、ハダースフィールド・タウン公式サイトは「中山雄太は自分のゴールが狙っていたものではなかったことをすぐに認めた」として、中山のコメントを紹介している。
「ウォーディ(FWダニー・ウォード)にクロスを送ろうとしていたからすごくラッキーだった」
それでも、中山にとっては11月1日にカタール・ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表メンバー発表前にいいアピールとなったはずだ。
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