「美しい文化とつながっているはず」 元ドイツ代表MFゲッツェが日本人のキャラクターを称える理由は?

フランクフルトでプレーするマリオ・ゲッツェ【写真:日本政府観光局】
フランクフルトでプレーするマリオ・ゲッツェ【写真:日本政府観光局】

「日本政府観光局(JNTO)」の企画で長谷部とゲッツェが対談

 ドイツ1部フランクフルトは、ブンデスリーガジャパンツアー2022で11月16日に浦和レッズ、19日にガンバ大阪と対戦する。元日本代表MF長谷部誠と元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが、「日本政府観光局(JNTO)」公式YouTubeの対談で日本について語っている。

 JNTOはフランクフルトとのパートナーシップ事業の第1弾として、ドイツ市場における訪日観光促進キャンペーンを開始するとともに、長谷部とゲッツェによる訪日観光の魅力や両国の代表チームなどについて語る対談動画を公開。トークテーマは多岐にわたるなかで、2試合を行う日本についても触れている。

 進行役から「Jリーグにはウーベ・バイン、(ピエール・)リトバルスキー、(ギド・)ブッフバルト、(ルーカス・)ポドルスキ、ドイツ人選手も多くいた」と振られたゲッツェは、「将来は何があるか分からないし、Jリーグは選択として悪くないね」と笑顔で答えた。

 かつてドイツ1部ボルシア・ドルトムントでMF香川真司(シント=トロイデン)と一緒にプレーしたことでも知られるゲッツェは「日本の生活には興味がある」という。

「(香川)真司も堂安(律)も(長谷部)誠もみんなとても勤勉で、好奇心が強くて、謙虚なんだ。それは日本の美しい文化とつながっているはずだよ。それが今まで僕が見てきた日本人で、ドルトムントの真司や昨年の堂安と一緒だった時もそうだし、今、ここでも日本人の価値観や生き方は勉強になる」

 また、ゲッツェは日本ツアーで楽しみしていることについて、「日本のみなさんに会うのが楽しみだよ。前回の日本滞在は2日間だけだったから、今回は試合以外にもいろいろ楽しみたい。本場の日本食が楽しみだよ」と嬉しそうに語っていた。

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