メッシが欧州CLで“偉大記録” 「リストに加えられた」と米メディア注目、大会初の新たな功績とは?
CLベンフィカ戦でムバッペ、ネイマールとの連係からゴラッソ
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間10月5日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でポルトガル1部ベンフィカと対戦し、1-1のドローに終わった。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシはこの試合で先制ゴールをマークしたなか、米スポーツ専門局「ESPN」は“偉大な記録”に注目している。
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フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマールともに、3トップの一角として先発したメッシ。この日の先制ゴールは、3人のパスワークから生まれた。敵陣右サイドでボールを受けたメッシがドリブル開始すると、そこからペナルティーエリア手前のムバッペ、ネイマールとパスがつながり、リターンパスを受けたメッシが綺麗な放物線を描いた左足シュートをファーサイドに突き刺した。
メッシのCL2試合連続ゴールでPSGが先制したものの、同41分にオウンゴールで追い付かれ1-1のままタイムアップ。そんななか、米スポーツ専門局「ESPN」はメッシのCL記録に注目し、ベンフィカ戦のゴールで「メッシはCLで40の異なる相手からゴールを奪った最初の選手となり、ベンフィカがそのリストに加えられた」と報じた。
さらに、「クラブと国の全コンペティションで6試合連続得点。2018年12月~2019年2月以来、自身最長の記録」と、本調子を取り戻しつつあるデータも紹介。メッシは今季、ここまで公式戦13試合で8ゴール8アシストを記録。昨季の34試合11ゴール15アシストのデータと比較するとハイペースで結果を残しており、好調ぶりは明らかだ。
11月にはカタール・ワールドカップ(W杯)を控えるなか、アルゼンチンの至宝は再び輝きを放っている。