広島、天皇杯準決勝は1-0で後半へ ハンド判定なし→VAR交信→PKに変更で先制点

先制ゴールを決めた広島FWドウグラス・ヴィエイラ【写真:Getty Images】
先制ゴールを決めた広島FWドウグラス・ヴィエイラ【写真:Getty Images】

前半35分、京都DFメンデスがオンフィールドレビューの末にPKを取られて広島が先制

 第102回天皇杯は10月5日に準決勝が行われ、サンフレッチェ広島が京都サンガF.C.を相手にFWドウグラス・ヴィエイラのPKで先制ゴールを奪い、前半を1-0で折り返した。

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 リーグ戦で3位、ルヴァンカップでも決勝進出と今季好調な広島と、リーグ戦で残留争いの渦中にある京都の激突となった。

 両チーム無得点で進んだ試合は前半35分、広島のMF満田誠が放ったシュートは目の前にいた京都DFメンデスの脇の下から腕あたりの位置に接触。松尾一主審は当初ハンドの反則を採用しなかったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)と長い時間をかけて交信したあとにオンフィールドレビューを実施。そのうえでPKへと判定を変更した。

 これをヴィエイラがゴール左に蹴り込んで先制。際どい判定だったものの、5回の準優勝を経験しながらも初優勝を目指す広島が優位な立場を手にしている。

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