フットサル日本代表18歳FP原田快、2試合ぶり投入直後にゴール演出 「スーパーサブって感じ」

木暮賢一郎監督に「もう少し早く使って」と笑顔で注文

 それでもスペインの名門バルサが認めたドリブラーの仕掛けが、流れを変えてゴールを呼び寄せたことには変わりない。同点ゴールに絡んだ原田は、このプレー後、またベンチに戻ることになり、「(出場時間は)30秒ですね。スーパーサブみたいな感じです」と話したが、このゴールに絡めたことが、今後の出場機会増加につながればと期待する。

「前半に出ていて、後半も出たら違いますけど、後半からいきなりパーンと出るので、あの状態で活躍するのは結構、厳しいですね。敵も僕の動きに慣れていないでしょうが、僕も全く慣れていない状況でプレーしないといけないので難しいし、チームにとってもリスクがあると思います。でも、自分はそういう状況でも流れを変えるためだけにここに来ているのでいつも通りのプレーをしたいと思います。ただ、ほかのドリブルできる選手がドリブルできていなかったら、厳しくなると思うので、もう少し早く使ってほしいですね(笑)」

 準決勝、そして決勝を戦うなかで、再び原田の力が必要になる場面は訪れるはず。対戦相手にとっても、まだまだ情報の少ないはずの高校生ドリブラーは、どのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

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