レアル中井卓大、カスティージャデビュー報告にファン期待 「先がほんと楽しみ」「日本の誇り」
バダホス戦の後半41分から途中出場
スペイン1部レアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)に所属するMF中井卓大は、現地時間9月25日に行われたプリメーラRFEF(スペイン3部相当)グループ1の第5節バダホス戦(3-1)でカスティージャデビューを飾った。本人もツイッターで活躍を誓っている。
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“ピピ”こと中井はレアルの下部組織に9歳から加入し、インファンティールA(U-14相当)、カデーテB(U-15相当)、カデーテA(U-16相当)、フベニールC(U-17相当)と順調に階段を上り、一昨季はフベニールB(U-18相当)、そして昨季はフベニールA(U-19相当)でプレー。今年8月、Bチームにあたるカスティージャの一員として登録された。
そんな中井は、現地時間9月18日に行われたアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”を控えたトップチームの練習に参加。クラブの公式SNSでその姿がアップされ、ドイツ代表MFトニ・クロースらとともにランニングする様子が伝えられて注目を集めていた。
そのなかで、中井は9月25日に行われたプリメーラRFEFグループ1の第5節バダホス戦で、3-0とリードして迎えた後半41分に途中交代でピッチへ3-1と勝利。トップチームのカルロ・アンチェロッティ監督も見つめるなか、カスティージャデビューを飾った。
わずか5分弱のプレーで、レアル専門メディア「ADN Blanco」では「ピッチ上で約5分間プレーしたが、その時間はまったく輝けなかった」という評価にはなったが、中井本人は自身のツイッターで、「チームの勝利、そしてカスティージャでデビューできたこと、とても嬉しく思います。これからも、1試合でも多く出場してチームのためにプレーできるよう頑張ります!」と綴った。
これには、ファンも「先がほんと楽しみ」「明るいニュース」「ついにカスティージャまでまじでごつくなったなあ」「日本の誇り」と期待を寄せていた。