浦和がホームで苦杯、なぜC大阪に敗戦? 「想定より難しい試合になった」誤算の背景

4位のC大阪とは残り6試合で勝ち点8差、浦和にとって痛い敗戦に

 後半に入るとDF酒井宏樹、MFダヴィド・モーベルグ、FW小泉佳穂といったベンチスタートにまで戻ってきた選手たちを投入したものの、全体の構成や戦術よりもボールスピードやコントロールがかなり乱れてしまい、指揮官が「頭でやろうとしていても身体が追い付いてこない、という部分はチーム全体として、特に離脱していた選手についてはフィーリングの部分などで欠けているところはあったと思う」と話したように、プレーの質を上げられなかった。

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 半年以上、公式戦のホームゲームで敗れていなかった記録がストップすることになったこの試合は、勝ち点5差を追いかける立場での戦いだった。上位を窺うなかで重要度が非常に高かったゲームを落としたことで、試合数が並ぶ両者は残り6試合で勝ち点8差がつき逆転は非現実的に。さまざまな意味で浦和にとって痛い敗戦になってしまった。

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