マンCが移籍期限最終日にスイス代表DFアカンジを獲得 5年契約で移籍金は約20億円
アカンジは「スタートが待ち切れない」と興奮
イングランド1部プレミアリーグなど欧州の主要リーグは、9月1日が夏の移籍市場の最終日「デッドライン・デー」になっているが、マンチェスター・シティがドイツ1部ボルシア・ドルトムントからスイス代表DFマヌエル・アカンジを獲得したとクラブ公式サイトで発表された。
前日までにシティ入りに近づいているとされていたアカンジは、この最終日に2027年6月までの5年契約にサイン。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、移籍金は「1500万ユーロ(約20億円)を少し超えた程度」という。
アカンジは「ここにいられて嬉しく、スタートが待ち切れない。ここ数年、シティは欧州でベストの1チーム。素晴らしい見た目かつ攻撃サッカーのブランドがあり、トロフィーも積み重ねている。自分のキャリアにとって最高のステップ。プレミアリーグで自分を試すチャンスを熱望していた。クラブの成功のために全力を尽くす」とコメントしている。
今季もリーグ開幕から5試合を4勝1分と強さを発揮しているジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティだが、移籍市場の最終日に27歳とキャリア最盛期にある実力者の確保に成功。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含めた過密日程を乗り越える貴重な戦力にもなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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