長谷部誠、“第2の家”フランクフルトで欧州CLへ キャリア2度目の大舞台挑戦「夢を実現した」と独注目

チャンピオンズリーグに挑む長谷部誠【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグに挑む長谷部誠【写真:Getty Images】

2009-10シーズン以来のCL出場、フランクフルトで最高峰の舞台へ

 ドイツ1部フランクフルトは、昨シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)を制したことで、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得している。2008年に浦和レッズからヴォルフスブルクへ移籍し、欧州で15年目のシーズンを迎える元日本代表MF長谷部誠にとっては、2009-10シーズン以来のCL出場となる。38歳で迎える世界最高峰の舞台への挑戦を前に、長谷部が思いを語った。ドイツ紙「ビルト」が報じている。

 長くドイツでキャリアを過ごす長谷部にとっても、CL出場は特別なもののようだ。「この3、4年ほど、僕は『フランクフルトでCLを戦うことが夢だ』と話していた。ピッチに立ったら、泣いてしまうかもしれないね」と、コメントをしている。

 組合わせ抽選会の結果、フランクフルトは、イングランド1部トッテナム、ポルトガル1部スポルティングCP、フランス1部マルセイユと同じグループに入った。記事では、「彼は間違いなく数分間の出場機会を得るだろう」と、ベテランの出場を予想するとともに、「2009-10シーズンにはヴォルフスブルクで最高峰の舞台に出場した。今回は第2の家ともいえるフランクフルトで、夢を実現することになった」と、13シーズンぶりとなるCL出場を祝福している。

 なお、2009-10シーズンのヴォルフスブルクは、グループBでマンチェスター・ユナイテッド、CSKAモスクワに続く3位となり、ELに回ることとなった。今回も強豪揃いのグループに入っているが、初のCL決勝トーナメント進出に向けた長谷部の挑戦が間もなく幕を開ける。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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