米メディアが「ロシアW杯新スター候補10傑」を選びUAE“アフロ男”を絶賛 そこに浅野の名は…

「欧州トップクラブを夢中にさせる創造性」

 そして躍進を遂げるUAEの司令塔オマルは、「大黒柱」と評価されている。

「24歳の司令塔はマルアン・フェライニ的な髪型で際立つ存在となっているが、ピッチ上の豪華な能力でより目立っている。サウジアラビア生まれだが、地元のアル・アインに10歳で加わって以降、UAEを代表する選手となっている。彼は欧州のトップクラブを夢中にさせており、獲得に乗り出すほどの創造性の持ち主。彼が2018年ロシア大会出場に貢献できるとすれば、ビッグクラブへの移籍が現実のものとなるかもしれない」

 かつてアーセナルやドルトムント、バルセロナも獲得に乗り出したと言われる逸材は、このように絶賛されていた。

 一方、初戦でUAEに敗れた日本代表からは、先のリオデジャネイロ五輪で2ゴールを挙げ、当時の「ESPN」の記事でも「ナイジェリア戦でラブリーなバックヒール」、「真のストライカーとして活躍」と讃えられていたFW浅野拓磨の選出が期待されたものの、残念ながら名前は挙がらず。アジア勢ではオマル以外に、ロシア1部ロストクでプレーするイラン代表FWサラダール・アズモウンが選出されている。

 

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