バルサ強化担当者がメッシとの契約延長を確信 「今季中には合意に達する」

フェルナンデスSDがスペイン紙で明かす

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今季中に所属のバルセロナと契約延長を果たすことになりそうだ。バルセロナのロベルト・フェルナンデスSDが、スペイン紙「スポルト」のインタビューで明らかにした。

 メッシとバルセロナの現行契約は2018年6月末までとなっている。脱税容疑で父親とともに21カ月の懲役判決を下されるなど、私生活でのトラブルによって一時スペインからの移籍が報じられたメッシだが、下部組織時代から一筋のバルセロナを離れることはないようだ。

 バルセロナはすでに主力選手数名と契約延長を果たしている。フェルナンデスSDはメッシについて聞かれると「今年、我々には解決しなければならない状況がいくつかある。ラフィーニャやブスケッツ、ネイマールやマスチェラーノもみんなが合意に達しないと話していたが、結局なんの問題もなかった」と語った。背番号「10」を背負うエースの契約延長に、障害はないようだ。

「彼(メッシ)が世界のナンバーワンであり、我々とともにいてくれることを嬉しく思うよ。我々は合意するだろう。確信しているよ」

 契約延長の時期についても「急いではいない。今季中には合意に達するだろう」と冷静に話している。フェルナンデスSDはメッシとの新契約締結に向けて、揺るぎない自信を見せていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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