“怒れる暴君”コスタがメディアに反撃! 「オレが批判されるのはレアルかバルサでプレーしないから」

スペイン代表に再招集されると、ベルギー戦後に蓄積した怒りが一気に爆発

 スペイン代表のチェルシーFWジエゴ・コスタは、気性の荒さから相手への執拗な挑発行為や主審の目を盗んでの暴行など素行面で批判を浴びているが、「オレが批判される理由は、レアルかバルサでプレーしないから」と主張。スペインメディアに怒りの逆襲に出ている。

 欧州選手権(EURO)のメンバーから外れたコスタだったが、ユレン・ロペテギ新監督の就任後、スペイン代表に再招集された。新政権初戦となった9月1日の国際親善試合・ベルギー戦の前半17分、故障したレアル・マドリードFWアルバロ・モラタと交代で出場。巧みなポストプレーでMFダビド・シルバの先制点をアシストするなど、その実力を改めて見せつけた。

 そして、暴君コスタは試合後に怒りを爆発させた。地元紙「AS」によると、コスタは「時々、オレは大きなバッシングを受ける。もし、レアル・マドリードかバルセロナでプレーしていたら、あるいはスペインで生まれていたら、なんて素晴らしい試合をしたんだと皆が話してくれただろう。代表戦で、おそらく自分としては最高のパフォーマンスだった。自分は役に立てるし、試合に深く関与できた。これまでと違って、幸せな気持ちで帰宅できる」と、一気にまくし立てた。

 

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