“怒れる暴君”コスタがメディアに反撃! 「オレが批判されるのはレアルかバルサでプレーしないから」

「メディアが嵐を作り上げる」とチクリ

 ブラジル生まれのストライカーはアトレチコ・マドリードで活躍し、スペインに帰化。だが、流麗なパスサッカーを武器とする代表では上手く適応できず、スペインメディアから批判を浴びる試合が多かった。ロペテギ監督の前任者のビセンテ・デル・ボスケ監督は、コスタのピッチ上のトラブルと気性に批判的なコメントを続けていた。

 だが、絶大な政治力を誇るバルサやレアルというメガクラブに所属していれば、あるいはスペイン生まれであったならば、ここまで批判されることはないと持論を展開した。

「時に自分で墓穴を掘ることもあったが、他の場合はちょっとしたコメントでメディアが嵐を作り上げる。多くの場合はお前らが正しいかもしれない。代表で偉業を達成していないことは認める。それは否定しないが、自分が良いプレーをした場合は、そう取り上げるべきだ。チームメートからの信頼は得ている。ゴールはすぐに生まれると願っている」

 メディアからのバッシングに、相当の怒りを溜め込んでいたようだ。

「オレは自分の性格から批判させている。だが、選手としてのクオリティはある。時に少し我を忘れてしまう。他の選手と同様だが、オレの場合は……」

 

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