宮市亮、高校時代の“躍動プレー”に脚光 爆速ドリブル&ワンツー弾にファン「当時からすごい」「バケモノ」

横浜FMの宮市亮【写真:Getty Images】
横浜FMの宮市亮【写真:Getty Images】

「全国高校サッカー選手権」公式YouTubeチャンネルが中京大中京高時代のプレーシーンをピックアップ

 J1横浜F・マリノスに所属する日本代表FW宮市亮は8月4日、クラブが神奈川県内の病院で2日に手術を受け、全治8か月と発表した。長期離脱の厳しい状況から復活を目指すなか、「全国高校サッカー選手権」の番組公式YouTubeチャンネルでは、宮市の高校時代のプレーを振り返っており、ファンも改めて抜きん出た才能へ賛辞を送っている。

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 宮市は7月19日に開幕したE-1選手権に出場する日本代表に約10年ぶりに招集されたが、27日のE-1選手権第3戦の韓国戦で相手と接触。膝を痛め倒れ込み、チームスタッフと会話したあと、無念の交代に。その後、横浜FM側から右膝前十字靭帯断裂と診断されたことが発表されていた。

 2日に無事手術を終え、ここから復活を目指す宮市。高校時代は、強豪・中京大学附属中京高校でプレーしており、「全国高校サッカー選手権」の番組公式YouTubeチャンネルでは、当時の姿をプレイバックしている。

 宮市は「【圧巻ドリブル】高校サッカー厳選名場面」のなかで、かつて青森山田高校でプレーしたMFバスケス・バイロン(東京ヴェルディ)、昌平高校で活躍したMF須藤直輝(ツエーゲン金沢)とともに紹介された。

 この動画では2010年~11年にかけて行われた第89回大会での躍動シーンをピックアップ。サイドの狭いスペースで推進力のあるドリブルで相手を次々と交わしていくシーン、左足の正確なクロスでのアシストや、ワンツーから決めたゴールシーンまで収められている。

 当時、すでにイングランド1部アーセナル内定が決まっていた宮市の“突出した才能”を回顧した映像にファンから「めっちゃ懐かしい!」「縦の突破すげー」「当時からすごいな」「クロスがえぐすぎ」「高卒アーセナルはカッコ良すぎる」「やはり、個の力は圧倒的」「怪我が惜しい」「バケモノ」と多くのコメントが殺到。「復活を期待しています!」と大怪我からの復帰へ、エールを送る声もあった。

 若い時期から、スピード豊かなドリブル突破を武器に注目を集めながらも、怪我に泣かされてきた宮市。約10年ぶりのA代表復帰で大怪我を負う、悔しい結果となってしまったが、再起へ向けて再び歩き始めている。

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