アーセナル冨安、背番号変更? 「2番」“着用説”を英指摘「右SBに相応しい」
ルベン・ネベスが加入時、冨安の「18番」着用の可能性
日本代表DF冨安健洋の所属するイングランド1部アーセナルは、今夏の移籍市場で同じイングランド1部ウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表MFルベン・ネベスの獲得に動いていると報じられている。英メディア「Football London」は、仮にネベスが加入した場合、冨安の背番号変更の可能性を指摘している。
昨夏の移籍市場でイタリア1部ボローニャからアーセナルに加入した冨安は、加入直後から右サイドバックとして定位置を確保。3連敗のスタートを切ったチームで、安定感のあるプレーを見せた。シーズン後半は負傷もあったが、公式戦23試合に出場して1アシストを記録している。
シーズン終盤にはミケル・アルテタ監督に左サイドバックで使われる場面もあった冨安は、新シーズンも堅実な守備が期待される存在となっている。そんな冨安のアーセナルでの背番号が変更されるかもしれない。
「Football London」は、「ネベスがアーセナルに加入した場合、付けることが可能な背番号」を特集。ネベスはウルブスで8番をつけているが、この番号はノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが付けているため、変更が不可能とされている。そこでネベスが付ける可能性がある番号として指摘されたのが、ポルトガル代表で付けている18番だ。
現在のアーセナルでは2番と12番のみが空き番号になっているというが、記事では「ネベスは、どちらの番号も取らないと見られる。可能性として、より右サイドバックに相応しい2番を冨安が付けて、空くことになる18番をネベスがつける可能性がある」と、指摘された。
イングランド代表でも有数の右サイドバックであるDFリー・ディクソン氏も付けていたアーセナルの背番号2。冨安が2番をつけることになれば、それはネベスの加入に伴う背番号変更だけでなく、1年目の活躍が認められた結果とも言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)