バルサ新鋭FWにトットナム移籍が浮上 買い戻しオプション付き17億円での放出を検討か
複数クラブからムニル獲得の打診が届く
バルセロナに所属する20歳のスペイン代表FWムニル・エル・ハダディが、プレミアリーグ昨季3位のトットナムに電撃移籍する可能性が浮上している。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。
ムニルはモロッコ系スペイン人のテクニシャンで、2014年にトップチームデビューを果たした。次代の主力候補だが、現在のバルセロナの前線は圧倒的な選手層を誇る。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの最強3トップ「MSN」に加え、チームは控えとしてバレンシアのスペイン代表FWパコ・アルカセル獲得のオファーを出している。
開幕戦ベティス戦でゴールを決めたトルコ代表FWアルダ・トゥランもプレシーズンから好調をキープしており、リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得したネイマールの復帰時には、出場機会を手にすることが極めて難しくなる。
最新のレポートによると、ムニルには現在プレミアリーグのトットナム、エバートン、ストーク・シティから獲得の打診が届き、ドイツのシャルケは期限付き移籍での獲得を申し出ているという。なかでもトットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督はムニルを高く評価。スカウティングを続けており、新天地の最有力候補となっているという。
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