アジア勢全6か国は「観光客」? ブラジルメディアのW杯予想に韓国反応「残酷な評価」
ブラジルのスポーツチャンネル「SporTV」が4項目に全32か国を分類
今年11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)は、出場する全32か国が出揃った。各国メディアでは、優勝確率やグループルーグ予想などさまざまなプレビューが行われているが、韓国メディアがある企画に注目している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
カタールW杯大陸間プレーオフが現地時間6月14日に行われ、コスタリカとニュージーランドが対戦。コスタリカが1-0で勝利し、3大会連続6回目の本大会出場を決めた。これにより、今年11月21日に開幕するW杯に出場する全32か国が確定した。
FIFAランキング1位に立つブラジルのスポーツチャンネル「SporTV」は、「優勝候補筆頭」「優勝候補」「サプライズ候補」「観光客」の4項目に各国を分類している。
■優勝候補筆頭
アルゼンチン、ドイツ、フランス、ブラジル
■優勝候補
クロアチア、ポルトガル、オランダ、ベルギー、イングランド、スペイン
■サプライズ候補
エクアドル、ウェールズ、ポーランド、デンマーク、セルビア、スイス、セネガル、ウルグアイ
■観光客
コスタリカ、サウジアラビア、カナダ、イラン、モロッコ、カタール、チュニジア
韓国、オーストラリア、アメリカ、メキシコ、ガーナ、日本、カメルーン
韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は、ブラジルメディアのこの企画についてレポートしている。
「韓国は最弱カテゴリーである“観光客”に分類された。韓国は10大会連続でW杯に出場しており、アジアを代表する強豪で、今回はプレミアリーグの得点王に輝いたソン・フンミンがいることで注目を集めている。H組でポルトガル、ウルグアイ、ガーナと同居しているが、残酷な評価が下された。韓国だけではない。日本、オーストラリアなどアジア6か国がすべて観光客に分類された」
ブラジルメディアでは、アジア勢は早期敗退の予想となったが、世界的強豪のスペイン、ドイツと同組になった森保ジャパンも下馬評を覆したいところだ。