マンU退団のポグバ、マンCを断り古巣ユベントスに移籍金ゼロ移籍へ「4年契約を結ぶ最終段階」と現地報道
ドキュメンタリー番組の告知動画では日本代表ユニフォーム姿も
今月末でイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドとの契約満了で退団が決まったフランス代表MFポール・ポグバは、10年前と同じように移籍金ゼロでイタリア1部ユベントスへ移籍することになるようだ。英衛星放送「スカイ」が報じている。
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6月1日にマンチェスター・ユナイテッドは、ポグバとの契約を更新しないことを発表した。これによって、ポグバは2011年夏に続き、2度目のフリー移籍でユナイテッドを離れることとなった。
その移籍先として挙がっているのが、古巣のユベントスと母国フランスの首都に本拠地を置くパリ・サンジェルマン(PSG)だ。ユナイテッドと同じくマンチェスターを本拠地とするイングランド1部マンチェスター・シティも、ポグバの獲得に動き、実際にジョゼップ・グアルディオラ監督とポグバが話し合いの場を持ったとも報じられた。しかし、最終的には、ユナイテッドファンの反感を買うことを恐れたポグバが、最大のライバルへのフリー移籍は断ったという。
「スカイ」は、「ポグバの代理人は、移籍金ゼロでユベントスと4年契約を結ぶ最終段階にある。ただし、PSGへの道も完全には閉ざされていない」と報じている。11年夏にポグバを移籍金ゼロで獲得した4年後、当時の史上最高額となる1億1000万ユーロ(約155億円)で、ユナイテッドにポグバを売却したユベントスにとっては、願ってもない話だろう。
なお、ポグバが在籍した6シーズンでユナイテッドは、UEFAヨーロッパリーグとリーグカップ、2つのタイトルしか獲得することができなかった。6月17日には、Amazonで、ドキュメンタリーの配信が始まることになっており、そのなかでポグバの移籍先が発表されるのではないかとも言われている。この動画の告知映像では、日本代表のユニフォームを着ている姿も、日本で話題となっているが、来シーズンのポグバは、再び白と黒の縦縞のユニフォームを着て、戦うことになるのだろうか。