イグアインを加えたユベントスFW陣は最強3トップの再来!? 伊メディアが特集

セリエA最強FW加入で高まる期待 90年代に猛威を振るった3トップに匹敵か

 リーグ5連覇中とイタリアの絶対王者と化している感のあるユベントスは、今オフに昨季ナポリで35試合出場36ゴールを挙げ、セリエAのシーズン最多得点記録を更新したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを獲得した。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチと合わせた3トップを、1990年代の最強3トップの再来と特集している。

 ユベントスは90年代中盤に、ジャンルカ・ヴィアリ、ファブリツィオ・ラバネッリ、アレッサンドロ・デルピエロの3トップでイタリアとヨーロッパを席巻した。マルチェロ・リッピ監督に率いられたチームは95-96シーズンのUEFAチャンピオンズカップ(現UEFAチャンピオンズリーグ/CL)を制し、96年のトヨタカップ(現クラブワールドカップ)では国立競技場でデルピエロの決勝ゴールによりリバープレート(アルゼンチン)に勝利し、世界一に輝いた。

 そして今季の3トップが、キャラクター的にも当時のものに近いと特集している。ボディーバランスに優れ、前線のゴールマシンとして活躍したヴィアリはイグアイン、華麗さはなくとも泥臭いゴールを量産したラバネッリはマンジュキッチ、そして天才的な輝きを見せた若き“ファンタジスタ”のデルピエロはディバラが当てはまると特集している。

 

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