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モウリーニョが悪童バロテッリに“都落ち”を助言? 英3部クラブへの衝撃の移籍が浮上
英2部ウォルバーハンプトンとともにポート・ベイルが移籍先候補に挙がる
リバプールで戦力外通告を受けた元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、イングランドのリーグ1(3部相当)のポート・ベイルに出直し移籍となる可能性が浮上している。英地元紙「ザ・サン」が報じている。
バロテッリは2年前にリバプールでリーグ戦1得点、昨季期限付き移籍でプレーしたACミランで1得点と不振に陥っており、今季復帰したリバプールでも名将ユルゲン・クロップ監督から戦力外を通告された。
その後バロテッリにはトルコ王者ベジクタシュや昨季イタリア6位サッスオーロなど様々な移籍先候補が浮上したが、代理人の売り込みにもかかわらずいずれもオファーに発展せず。インテル時代に指導を受けた、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督を頼ったとレポートされているが、ポルトガル人指揮官はプレミアリーグからの「降格」を勧めたと言う。
そしてモウリーニョ監督と契約するジョルジュ・メンデス代理人と関係の深いチャンピオンシップ(2部)のウォルバーハンプトンと、3部ポート・ベイルへの移籍が浮上しているという。いずれのクラブもバロテッリの高額年俸の一部をリバプールが負担した場合、問題児の受け入れに前向きだとレポートされている。
2012年の欧州選手権でイタリア代表の決勝進出に貢献し、イタリアサッカー界の希望の星となった悪童は、ついに今夏1部から3部リーグへという衝撃的な都落ちを味わうかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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