香川にも影響? ドルトムントの”ガラスの天才”ロイス10月まで復帰ずれ込みか

ブンデス開幕には間に合わず… ドイツ紙報じる

 負傷によって欧州選手権(EURO)も欠場したドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスは間もなく練習に復帰を果たすことになるが、試合への出場は10月までずれ込むことが分かった。独誌「シュポルト・ビルト」が報じている。

 ロイスは5月1日に行われたDFBポカール決勝のバイエルン・ミュンヘン戦で負傷。恥骨炎と内転筋の負傷によって長期離脱となり、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)に続き、フランスで開催されたEUROも欠場した。

 負傷した当初は最大6ヶ月の重症と見られていたロイスだが、最新のレポートによると今週中にチーム練習に復帰できる見通しとなった。しかし、試合への復帰は10月以降になるという。今季ブンデスリーガの開幕は8月27日と主要リーグの中でも特に遅いが、やはり開幕戦のピッチにロイスが立つことは叶わず、1ヶ月以上はロイス不在の中で戦うことが濃厚となった。

 昨季までの主将DFマッツ・フンメルスがバイエルンへ移籍し、新シーズンはキャプテンの重責を担う可能性が高いロイス。日本代表MF香川真司とも絶妙なコンビネーションを誇る。

 

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