日本に「『羨望、嫉妬、憎しみ』しかない」 中国メディアが母国サッカー界との違いに嘆き「これが現実だ」

森保一監督が率いる日本代表【写真:徳原隆元】
森保一監督が率いる日本代表【写真:徳原隆元】

着実に強化を進める日本サッカー界の現状などに言及

 森保一監督が率いるA代表をはじめ、カテゴリー別の日本代表チームが活動しているなか、中国のニュースメディア「SOHU」では母国の現状と比較し、「中国ファンには『羨望、嫉妬、憎しみ』しかない」と伝えている。

 日本のA代表をはじめ、U-21代表、U-19代表、U-16代表など各カテゴリーが5月から6月にわたって試合を行っており、記事では「日本だけでなく、ワールドカップ(W杯)でアジアを代表する韓国、サウジアラビア、イランもすべて同じ方法を採用している」と言及。また、着実に強化を進める日本サッカー界の現状などに触れ、「中国ファンには『羨望、嫉妬、憎しみ』しかない」と伝えた。

 カタールW杯アジア最終予選で日本に0-1、0-2と敗れた中国。予選途中の監督交代などゴタゴタもあり最終的に1勝3分6敗、6か国中5位でフィニッシュし、W杯出場を逃している。最下位のベトナムから1勝をもぎ取ったものの、期待外れに終わり、中国代表には厳しい目が向けられていた。

 A代表だけでなく、各カテゴリーで中国サッカー界が問題を抱えていると指摘。「すべてのカテゴリーで、中国代表が直面している状況を見てほしい。中国が実際にW杯からどんどん遠ざかっている理由を理解できるかもしれない」と続け、「これが、私たちが直面する中国のサッカーの現実だ」と嘆いていた。

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