セスク“禁断の移籍”にジダン監督NO! 「偉大な選手だが中盤にもう一人加えようとすれば…」

チェルシーで低評価の司令塔に移籍話急浮上も獲得否定

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が去就問題の浮上しているスペイン代表MFセスク・ファブレガス獲得について「困難」と否定している。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 セスクはアントニオ・コンテ新監督からの評価が低く、15日のプレミアリーグ第1節ウェストハム戦で屈辱のスタメン落ちとなった。セスクはかつてアーセナルの主将を務めたが、古巣バルセロナ復帰を経て、アーセナルの仇敵チェルシーに移籍。裏切り者を意味する「スネーク」の異名を取ってしまったが、今度はバルサの宿敵に移籍する可能性がスペインメディアで取りざたされていた。

 裏切りの星となるのではと噂されるセスクについて、ジダン監督は16日の記者会見で否定した。「もしも、チームにセントラルミッドフィルダーをもう一人加えようとすれば、事態は困難になる。セスクは偉大な選手だが、簡単ではない。3、4人の選手がメンバー外となるチームになってしまう。今のチームにもう一人加えるのは事態をややこしくさせるだけだ」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング