英代表正守護神ハートが清武所属のセビージャ移籍急浮上! ペップ政権で定位置剥奪された

エバートンも移籍先候補に

 マンチェスター・シティで不動の地位を築いてきたイングランド代表GKジョー・ハートがペップ・グアルディオラ新監督の就任でレギュラーの座を失った挙句、日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャ移籍が急浮上している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 ハートは2006年にシティへ加入。バーミンガムなど複数クラブへのローン移籍を繰り返して、10年から完全にレギュラーに定着した。イングランド代表の正守護神となり、シティでは6シーズン連続でリーグ戦30試合以上に出場してきたが、ペップ体制がスタートした今季は控えに転落。開幕戦のサンダーランド戦(2-1)、5-0で快勝したUEFAチャンピオンズリーグのステアウア・ブカレスト戦と公式戦2試合続けてアルゼンチン人GKウィルフレッド・カバジェロが先発し、ハートはベンチとなった。

 シティはバルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボ獲得合意も報じられている。GKにも足元の技術の高さを求めるスペイン人指揮官の下で、欧州選手権フランス大会でセービング技術の拙さの散見したハートは厳しい立場に状況に追い込まれている。この状況から「スカイ・スポーツ」ではハートに複数のオファーが届いており、近く移籍を決断するとレポート。移籍候補の一つには清武の所属するスペイン強豪セビージャも含まれているという。

 

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