南野拓実に5クラブが”争奪戦”? “28億円超”移籍金にフルハムも参戦と地元メディアが報道
南野は今季限りでリバプール退団の報道が過熱
リバプールの日本代表FW南野拓実は今夏の移籍が噂されている中で、プレミアリーグとフランスのクラブを含む5クラブからの関心を持たれていると地元メディアが報じている。
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南野は今季公式戦24試合に出場して10得点を記録。カップ戦メインでの起用ではあったが、限られた出番の中で2桁得点を達成。FAカップで3得点、リーグカップで4得点といずれもチーム最多得点を記録し、国内カップ2冠達成に大きく貢献した。
リバプールとの契約は2024年まで残っているものの、他クラブからの関心は多いようで、今夏の移籍に関する報道は過熱している。すでに地元紙「リバプール・エコー」ではザルツブルク時代の恩師であるジェシー・マーシュ監督が率いるリーズ・ユナイテッドや、2020-21シーズンに半年間在籍したサウサンプトン、今季プレミアリーグ10位のウォルバーハンプトン、そしてフランス・リーグアンのモナコが南野の獲得に関心を持っていると報じられていた。
そしてさらに、リバプール専門メディア「This is Anfield」で、ジャーナリストのデイビッド・リンチ氏によるレポートによれば、来季からプレミアリーグに昇格するフルハムも加わり、計5クラブが南野の動向を追っているという。フルハムは攻撃のキーマンだったU-21ポルトガル代表MFファビオ・カルバーリョが来季からリバプールに加入することが決まっている。
森保ジャパンで背番号10を背負う南野の移籍金は1700万ポンド(約28億6000万円)と伝えられている。5クラブによる争奪戦の様相を呈している一方で、残留の可能性が消滅したわけではない。果たして南野は来シーズン、何色のユニフォームに袖を通すことになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)