ペップに見放されたイングランド正守護神… 新体制で評価得られずマンC退団へ一直線

プレミア開幕戦でスタメン落ち 約27億円のオファーが届けば売却へ

 マンチェスター・シティのイングランド代表GKジョー・ハートに退団の可能性が急浮上していることを、英紙「デイリー・メール」が報じている。

 2006年からシティに所属しているハートは期限付き移籍を繰り返した後、10年に復帰を果たすと、今日に至るまで正GKの座を確固たるものとしてきた。

 しかし、今季から就任したジョゼップ・グアルディオラ監督の評価を得ることができず、13日のプレミアリーグ第1節サンダーランド戦では第2GKウィルフレッド・カバジェロに先発の座を奪われ、ベンチを温めることとなった。

 さらにペップは、古巣バルセロナに在籍するGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、GKクラウディオ・ブラーボの獲得を望んでおり、最近ではポルトガル代表のEURO制覇に大きく貢献したスポルティングのGKルイ・パトリシオにも熱視線を送っているという。

 シティはハートに2000万ポンド(約26億8000万円)のオファーが届けば売却する方針にあると、記事では報じられている。イングランド代表でも正守護神を務めるハートだが、キャリアで最もシビアな時期を迎えることとなった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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