清武にさらなるライバルが出現? セビージャの辣腕SDが俊足ウインガーの帰還を示唆

マンCで苦境のナバスに古巣セビージャ復帰の可能性が浮上

 UEFAスーパーカップで公式戦デビューを飾ったセビージャの日本代表MF清武弘嗣に、近い将来また新たなライバルが生まれそうだ。クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるモンチ氏が、かつてセビージャに所属したマンチェスター・シティの元スペイン代表MFヘスス・ナバスの獲得を示唆していると、地元紙「エスタディオ・デポルティーボ」が報じている。

 リーガきっての辣腕として知られるモンチ氏は、クラブで成長した若手有望株を絶妙のタイミングでメガクラブに売り出すスタイルを確立している。そのひとりがナバスだ。

 10代の頃からセビージャで出場機会を得たナバスは、俊足ウインガーとして2010年の南アフリカ・ワールドカップ、12年の欧州選手権で優勝を果たしたスペイン代表のメンバーに名を連ねた。そして、その実績を買われて13年にシティに移籍を果たした。

 しかし、今季からジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるシティは、“ネイマール二世”ことU-23ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスを獲得。またサイドアタッカーにはシャルケからドイツ代表MFレロイ・サネを獲得しており、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、イングランド代表FWラヒーム・スターリングらも名を連ねることから、出場機会減少の可能性が高まっている。そこで古巣復帰の噂が浮上したようだ。

 

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