南野拓実、古巣相手のDF置き去り→ニアぶち抜き弾が月間ベストゴール 英メディアのファン投票で選出

リバプールMF南野拓実【写真:Getty Images】
リバプールMF南野拓実【写真:Getty Images】

2021-22シーズンのリーグ戦初先発となったサウサンプトン戦でゴール

 イングランド1部のリバプールに所属する日本代表MF南野拓実が、プレミアリーグ第37節のサウサンプトン戦(2-1)で決めたゴールが、英公共放送「BBC」の選出するリバプールの月間ベストゴールに選出されたことが発表された。

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 南野は、5月17日に行われたサウサンプトン戦で、今シーズンのリーグ戦初先発を果たすと、1点を追う前半27分に同点ゴールを決めた。右サイドのDFジョー・ゴメスがペナルティーエリア内のFWディオゴ・ジョタにクロスを入れると、連動していた南野が、ジョタの落としたボールに対して絶妙なコントロールを見せる。そのままDFを置き去りにして、豪快に右足を振り抜き、ニアサイドを打ち抜く同点弾を突き刺した。

 このゴールは、「BBCマージーサイド」の公式アカウントによってリバプールの5月の月間ベストゴールの4つの候補の1つに選出されると、39.3%の投票を集めて、ベストゴールに選出された。

 2021-22シーズンの南野は、リバプールの分厚い選手層もあり、多くの出場機会を得られたわけではなかったが、優勝したリーグ杯、FA杯という2つのカップ戦でチーム得点王になるなど、公式戦通算10得点を記録した。

 2020-21シーズンの後半に所属した古巣相手のゴールということもあり、派手なセレブレーションは見せなかった南野だが、見事な一撃は、高く評価されたと言えそうだ。

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