独代表DFアーセナル移籍報道は偽の代理人情報!? 選手の父親が完全否定

バレンシア所属DFムスタフィに衝撃の展開

 “ガナーズ”念願のセンターバック獲得の話は幻だったのだろうか。アーセナルはバレンシアのドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィを目指しており、ドイツや英メディアで合意に達したと報じられていたが、ムスタフィの父親が選手の代理人として名前の出ているアリ・ブルト氏について「彼は代理人ではない」と発言。移籍交渉は存在しないと語っており、一連の移籍報道を真っ向から否定した。スペイン・バレンシアの地元メディア「スーペル・デポルテ」が報じた。

 アーセナルは元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーとブラジル代表DFガブリエル・パウリスタが負傷、そしてフランス代表DFローラン・コシエルニーが欧州選手権参加の影響から調整不足のために現地時間14日に行われるリバプールとのプレミアリーグ開幕戦を欠場すると見られている。センターバック(CB)のレギュラー候補3選手が不在となり、アーセナルは新戦力の確保に動いていた。

 すでにドイツやイギリスの各メディアでは、2014年ブラジル・ワールドカップの優勝メンバーでもあるムスタフィのアーセナル移籍合意が伝えられていた。報道の中ではアリ・ブルト氏という人物がムスタフィの代理人として登場し、コメントも残していたが、ムスタフィの父親はこれらをきっぱりと否定したという。

 

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