ムバッペの報酬、ACミラン選手“総年俸額”に匹敵 「移籍は不可能だ」と伊メディア脱帽

PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペ【写真:ロイター】
PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペ【写真:ロイター】

ムバッペが伊メディアへ“ミランファン”公言も、近々のセリエA移籍はなし?

 今シーズン限りでフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了を迎えるため、その去就が注目を集めていたフランス代表FWキリアン・ムバッペは、最終的にPSGと新たに3年契約を結ぶことになった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューに応じたムバッペは、ACミランがイタリアで最も好きなクラブであることを告白。一方で、イタリアメディア「フットボール・イタリア」は、高額年俸を理由にミラン加入の可能性を一蹴した。

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 スペイン1部レアル・マドリードについて、「子供の頃から憧れのクラブだった」と公言していたムバッペは、今夏の移籍市場で、自身の夢を実現するかと思われた。しかし、最終的にはPSG残留を決断し、世界中から驚きの声が上がった。

 PSGとの契約延長発表後、肩の荷が軽くなったのか、自身の考えを明らかにしているムバッペは「将来的なレアル移籍の道を閉ざしていない」などと発言し物議を醸している。また「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューでは、イングランド1部リバプールと2度、契約交渉をしていたことを明かしたほか、子供の頃からミランのファンだったことと、その理由を明かしている。

 ムバッペは、子供の頃にイタリア人のベビーシッターに預けられることが多く、そのベビーシッターがミランのファンだったため、「ミランの試合をたくさん見て、ファンになった。これまでも、『僕がイタリアでプレーすることになるならば、そのクラブはミラン以外にない』と言ってきた。もし、違うクラブの名前を挙げたら、彼らに殺されちゃうからね」と、冗談を交えて語っている。

 かつては、世界中のトッププレーヤーが集まるリーグだったセリエAだが、近年ではその傾向は変わってしまった。「フットボール・イタリア」は、ムバッペがミランでプレーすることについて「ムバッペが近いうちに、ミランに移籍するというのは、想像するさえ不可能だ。特に新たに契約を延長して、世界最高額の選手となった今は」と、報じた。

 実際、今回の契約延長で、ムバッペは手取り額で年俸5000万ユーロ(約68億円)に加え、契約延長ボーナスとして1億3000万ユーロ(177億円)を手にするとされている。今シーズンのセリエAを制したミランの選手全員の年俸総額は、5150万ユーロ(約70億円)と報じられており、ムバッペ1人の年俸で、セリエA王者の合計額とほぼ同額になっている。

 来季のUEFAチャンピオンズリーグで対戦する可能性もある両クラブだが、実現した時は、再びこの金額が注目を集めるかもしれない

(FOOTBALL ZONE編集部)

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