「ミナミノが落ち着くように促していた」 リバプール最終戦で“デマ”拡散、南野のジェスチャーに英注目

最終節は出番がなかったMF南野拓実【写真:Getty Images】
最終節は出番がなかったMF南野拓実【写真:Getty Images】

逆転優勝が懸かったウォルヴァーハンプトン戦、他会場の誤情報で歓声

 2021-22シーズンのプレミアリーグは熾烈なデッドヒートが最後まで繰り広げられたが、最終節で劇的な勝利を収めたマンチェスター・シティが2年連続8度目のタイトルを勝ち取った。逆転優勝の可能性があった2位リバプールのファンは他会場の試合経過に一喜一憂することになったが、スタジアムでは“デマ”も拡散していたという。英紙「デイリー・メール」が報じた。

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 プレミアリーグ最終節は全10試合が同時キックオフ。優勝争いの行方は首位シティが勝点91、それを2位リバプールが1ポイント差で追いかける格好で、結果次第ではリバプールの逆転優勝もあり得る展開となった。

 そして、両チームの試合はまさにシーソーのように展開が目まぐるしく変わった。ウォルヴァーハンプトンをホームに迎えたリバプールは前半3分に先制されるも、同24分にFWサディオ・マネのゴールで追いつき、試合はしばらく1-1のままで推移した。

 一方、シティは後半24分まで0-2とリードを許す展開に。しかし、同31分に途中出場のMFイルカイ・ギュンドアンが決めて点差を縮めると、その2分後にMFロドリのゴールで同点。そしてさらに3分後には再びギュンドアンがゴールを決め、わずか5分間で逆転に成功した。

 リバプールも後半39分にFWモハメド・サラーが勝ち越しゴールを奪うも、シティも勝てば逆転優勝の可能性はない。しかし、その状況で突如アンフィールドのスタンドから大きな歓声が上がったのだ。「デイリー・メール」紙によると、スタンドのファンの間でアストン・ビラがゴールを決め、3-3に追いついたという誤情報が広がっていたという。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」の実況、ロブ・ホーソーン氏は「我々の知る限り、マンチェスター・シティはまだ3-2でリードしている。なぜ歓声が上がったのかは分からない。デマが広がっているのかもしれない」とコメントしていたという。

 スタンドが異様な盛り上がりを見せるなかで、リバプールの日本代表FW南野拓実はベンチからピッチ上のチームメイトに向かって、両手を広げるジェスチャーを送った。「南野拓実はシティのスコアを知っていて、みんなに落ち着くように促していた」とその振る舞いは注目を浴びていた。

 結果的にシティはそのまま3-2でアストン・ビラを撃破し、2年連続のリーグ王者となった。リバプールも3-1で勝利を収めたが、逆転優勝は叶わなかった。

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