セルティック古橋が1試合2得点、最終節6-0完勝 芸術的な股抜き弾&背面ボレー弾…今季12ゴールで有終の美
最終節マザーウェル戦で先発出場の古橋が前半で2ゴール
リーグ優勝を決めたスコットランド1部セルティックが5月14日のリーグ最終節マザーウェル戦に臨み、FW古橋亨梧とFW前田大然がスタメン出場。前半21分に古橋が華麗な股抜きゴールを叩き込み、同44分にはこの日2ゴール目をマークして6-0の勝利に貢献し、シーズンを白星で締めくくった。
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第37節ダンディー・ユナイテッド戦に1-1で引き分け、勝ち点1を上積みして、2シーズンぶり通算52回目となるリーグ優勝を成し遂げたセルティック。続くマザーウェル戦をホームで迎えたなか、古橋と前田がスタメンに名を連ねた。
スコアが動いたのは前半21分だった。セルティックが右コーナーキックを獲得し、中央へ送られたボールのこぼれ球に古橋が反応。華麗なフェイントで相手をかわすと、振り向きざまに右足を一閃し、相手の股下を射抜く鮮やかな一撃でネットを揺らした。
前半40分にMFデイヴィッド・ターンブルが追加点を奪って迎えた同44分に再び古橋が輝く。右サイドからの浮き球に反応し、タイミングよく相手最終ラインの裏へ抜け出した古橋が、背後からのボールをダイレクトで合わせる芸術的ボレーでこの日2ゴール目。これで今季リーグ戦12ゴール目をマークし、得点ランキング3位となった。
前半で3-0とリードしたセルティックは、後半14分に前田のアシストからMFジョタが追加点。同17分に古橋、ターンブル、今季限りでチームを退団するMFトム・ロギッチらを一気に交代し、MF井手口陽介らが途中出場。同23分と後半アディショナルタイムにFWギオルゴス・ギアクマキスが2点を奪うなどセルティックの勢いは止まらず、6-0と圧巻の強さを見せつけた。