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レスター岡崎に朗報か! 魔術師マフレズの“強制残留”をクラブ会長が宣言
母国メディアではアーセナル移籍合意と報道も
レスター・シティの“魔術師”アルジェリア代表MFリヤド・マフレズにはアーセナル移籍のうわさが根強く残っているが、レスターのビチャイ・スリヴァッダナプラバ会長は自身の「インスタグラム」で中心選手が非売品であると宣言している。
昨季リーグ戦17得点11アシストという驚異的な活躍で奇跡のプレミアリーグ初優勝を支えたマフレズ。今オフは注目の的となっており、バルセロナやアーセナル移籍が取り沙汰されている。母国アルジェリアのメディアはアーセナル移籍で合意と報じたが、レスターの会長スリヴァッダプラバ氏はマフレズとの仲睦まじい様子のツーショットを公開。残留宣言とも取れる以下の様な会話形式のコメントが添えられている。
「VS(会長のイニシャル):君は売りに出していない!」
「マフレズ:OK、ボス」
実際に行われた会話かどうかは定かではないが、これが事実であれば、マフレズは会長直々の残留要請に合意した模様だ。会長は両耳を掴んで満面の笑みを浮かべているのに対し、マフレズはタジタジといった様子だが、6日前にも会長はマフレズとのツーショット写真を投稿。会長はそこでもマフレズの耳を掴んでいるため、独特のスキンシップ方法なのかもしれない。いずれにしても2人の関係は良好のようだ。
レスターでは昨季の優勝メンバーの内、チームを離れたのはチェルシーへ移籍したフランス代表MFエンゴロ・カンテのみ。エースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディにもアーセナル行きのうわさが浮上したが、最終的には契約延長を果たして残留している。攻撃の鍵を握るマフレズもこのまま残留することになるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images