アーセナル、アルテタ監督と3年の契約延長 冨安にも“プラス作用”か「最高の人材、才能を採用できなければならない」

アーセナルを率いるアルテタ監督【写真:ロイター】
アーセナルを率いるアルテタ監督【写真:ロイター】

アルテタ監督は2019年12月に就任 長期政権へ

 日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部、名門のアーセナルが、ミケル・アルテタ監督と2025年6月まで契約延長したことを発表した。

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 現役時代にアーセナルでもプレーし、2019年12月に就任したアルテタ監督は同シーズンのFA杯を制覇。その後はタイトルに恵まれていないものの、手腕を評価されて契約延長に至り「今日は興奮し、感謝し、本当に本当に幸せだ」とコメントしている。

 そのうえでチームについて「私たちはクラブを次のレベルに引き上げ、トップレベルのチームと本当に競争できるようにしたい。そのためには、チャンピオンズリーグでプレーしなければならない。チームを進化させ、選手を改善し、すべての部門を改善し、ファンとのつながりをさらに深めてスタジアムの雰囲気を改善し、このプロジェクトを必要なレベルまで引き上げるためにクラブにとって最高の人材、最高の才能を採用できなければならない」と話している。

 冨安は昨夏の移籍市場最終日にイタリア1部ボローニャから加入すると、アルテタ監督の信頼を掴んでレギュラーとしてプレーしてきた。信頼関係のある指揮官が長くチームの指揮を執ることはプラスに働く可能性も高そうだ。

 名門として認識されるアーセナルだが、プレミアリーグ制覇は「インビンシブルズ」と呼ばれた2003-04シーズンの無敗優勝が最後。アルテタ監督は3年の契約期間で、悲願のプレミア制覇を成し遂げることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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