「相変わらず理不尽」 鹿島FW上田綺世、“逆足”でのストライカーらしい2発に反響「海外で見たい」

磐田戦で2ゴールを決めたFW上田綺世【写真:小林 靖】
磐田戦で2ゴールを決めたFW上田綺世【写真:小林 靖】

前半35分、後半33分にゴールの上田が今季J1リーグ7得点目を記録

 J1リーグ首位の鹿島アントラーズは5月3日、第11節でジュビロ磐田と対戦し、3-1で勝利を収めた。豪快な2ゴールを決めたFW上田綺世はSNSで一時トレンド入り。ファンから「バケモンすぎ」「相変わらず理不尽」と圧巻のプレーに驚愕の声が上がっている。

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 鹿島は前半からチャンスを作ると、同29分にコーナーキックからMFアルトゥール・カイキが決めて先制に成功。上田がまず輝いたのは、その6分後だった。

 FW鈴木優磨が相手陣地中央で縦パスを受けて前を向くと、右から中央前線へランニングしてきた上田へ柔らかいスルーパス。右足のワンタッチで上手く磐田DF伊藤槙人の前に入ると利き足とは逆の左足で豪快にゴールへ叩き込んだ。

 後半26分に磐田に1点返されるも、同33分に再び上田がスーパーゴールを決める。カイキがこぼれ球を拾い、ペナルティーエリア手前で待っていた上田へ送り、くるっと前を向き相手のプレッシャーを受けながらも左へ持ち出す。そのままスピードを上げて相手を剥がし、エリア内に侵入して左足でニアへ強烈なシュートをゴール左上に突き刺した。

 上田の活躍もあり、3-1と勝利した鹿島は首位をキープ。一方、ストライカーらしい動きからの1ゴール目、個人で打開した2ゴール目ともにスーパーゴールを決めた上田はツイッター上でも一時トレンド入り。ファンからは「バケモンすぎて草」「相変わらず理不尽だな笑」「海外で見たい」「左足でそのシュートはえぐいw」「想像を軽く超えてくる」「動き出し、ボールの置き所、シュートコース完璧」「まじ主人公」と称賛のコメントが相次いだ。

 磐田戦での2ゴールで今季7ゴールとした上田は、得点ランキングトップの京都サンガF.C.の元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカの8ゴールに迫る勢いで2位と追走する。爆発した鹿島のストライカーは、とどまることを知らないようだ。

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