ポスト・イブラになれるか? レアルの生え抜きストライカーがPSGに移籍金29億円で加入合意

スペイン紙報じる ヘセはエメリ新監督のお気に入り

 レアル・マドリードの生え抜きの星、元U-21FWヘセ・ロドリゲスがパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍金で2500万ユーロ(約29億円)の加入することでクラブ間合意した。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 昨季ヘセはFWカリム・ベンゼマ、FWギャレス・ベイルの負傷離脱で出場機会を得たものの、リーグ戦で5得点に終わった。またレアルで今季はベイル、ベンゼマとエースFWクリスティアーノ・ロナウドの「BBCトリオ」に加えて、ユベントスからスペイン代表FWアルバロ・モラタが買い戻されたことにより、ジネディーヌ・ジダン監督はヘセら若手に出場機会を手にするために移籍を進言していた。そして、代理人は移籍先を模索していた。

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントも候補に挙がっていたが、元スウェーデンFWズラタン・イブラヒモビッチが去ったPSGがその潜在能力を買ってアタックを開始。レアルはレンタル移籍、PSGは完全移籍を希望するなど詳細な条件を詰めていたが、今季就任したウナイ・エメリ新監督がセビージャ時代にヘセを獲得しようとしたほど惚れ込む存在とあって、約29億円という移籍金でクラブ間合意に達したとレポートされている。

 

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