香川の兄貴分MFがドルトムントの盟友放出に激怒!「誰も君に2度目のチャンスを与えなかった」

グロスクロイツがSNS上でヴォルフスブルク移籍のMFクバ「最高の幸運を」とエールも

 日本代表MF香川真司の兄貴分として知られるシュツットガルトの元ドイツ代表MFケビン・グロスクロイツが古巣ドルトムントのポーランド代表MFクバこと、ヤクブ・ブワシュチコフスキの放出に激怒している。

 名将ユルゲン・クロップ監督の下で、ドルトムントの2010-11、11-12シーズンの連覇に貢献したグロスクロイツはフィールド全域をカバーできる超万能型MFとして知られている。そして、14年には香川のマンチェスター・ユナイテッドからの復帰を説得した逸話も持つ親友はドルトムントの情熱的なサポーターとして知られている。

 そんな兄貴が、かつて中盤でコンビを組んだクバのヴォルフスブルク移籍を惜しんでいる。

「君の最高の幸運を祈っている。サポーターにも感謝の気持ちしか存在しない。うまくいかなくなると、誰も君に2度目のチャンスを与えようとしなかった」

 自身のインスタグラムを更新したグロスクロイツはクバの手を振る写真と共にこうメッセージを送っている。グロスクロイツ同様に香川と好連携を誇り、2連覇の立役者となったクバは出場機会を求めて昨季フィオレンティーナに期限付き移籍。セリエAでは故障の影響でリーグ15試合2得点に終わったが、欧州選手権のポーランド代表では5試合2得点と大活躍。チームの8強進出の立役者となっていた。

 

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